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ネタバレあり、個人メモなので人に読ませる書き方になっていません
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再び布団の中からコンニチハ。
風邪が長引いております。どうしたことかねー。

さておき、4周目の現在、ようやく真ルートに進む準備ができました。やれやれだぜ。
ところで、クジュラからアイテムを渡される時に語られた『海都成立前に降った白い光』、聞いたことないよーと思っていたのですが、実は初期に酒場で吟遊詩人から語られていたのですね。すっかり忘れておりました。


というわけで、今度こそ2つのアイテムを揃えて、フカビトの真祖の下を訪れた『シーリンク』。
そんな彼らを、真祖は面白そうに見つめながらも、不意に真剣な表情を浮かべたのでした。

「フカビトにとって人は餌。逆に人にとっては脅威であろう。されど…それだけであろうか?」

真祖はかつて、フカビトの真祖たる彼を怖れず声を掛けてきた一人の少女と出会ったそうな。
そして、真祖は『シーリンク』に問いかけます。

「人とフカビトが理解し合うこと、友となることはできるであろうか?」

……難しい問題です。
前提として、真祖が言う通り、現段階ではフカビトにとって人間は餌に過ぎません。『シーリンク』もその前提で戦ってきて、フカビトをたくさん血祭りに上げてきました。信念の問題とかで争ってきて、「これ以上の犠牲はゴメンだ、歩み寄ろう」というのとは根本的に違うのです。で、信念の問題としても、うちの世界樹世界では1の時代にファリーツェ(と仲間達)が苦労してモリビトとの取り引きを成立させましたが、これだって綱渡り的なやりとりで、どこで失敗してしまっても不思議ではないものでした(そう見えなかったとしたら作者の書き方のせいですw orz)。そもそも直後に別の人間の横槍が入って、破算しかけたのです。
2のトリビト達は最初から友好的だったので、何の問題もなかったわけですが、仮に態度が友好的でも人を食うような存在だったらどうだったでしょう。
(一応述べておきますと、人食いといっても、例えば、死んだ偉人や倒した強敵を、力を得る為に食べるくらいです、的な食人種なら、交渉の余地はあるかもしれません。感情的な話はさておいて)
『シーリンク』、確実に退くなw
普通なら容赦なく『いいえ』を選ぶわ、この選択肢はww

しかしギルドマスター・ヒュリネは考えました。
そんなことは、この真祖だってとっくに判っている(というかはっきり口にした)。
それでもなお、彼(?)が『人間とフカビトの間に心が通じ合うかもしれない』と考えたこと、それ自体を評価したい、と。
彼(ええいもう『彼』でいいわ)の態度は、少なくとも「そういってだまくらかしてあとで全員食べちゃおうへっへっへ」というモノではなさそうですしw
なによりも、『シーリンク』というギルドの名の一の真意は、『人間もモリビトもトリビトも輪になって手を取り合おう』というものなのです。フカビトの真祖に、その輪に加わる意志があるのだとすれば、手を差し伸べる意味は、きっとあるのでしょう。

「あり得ない!」と断言するメンバーもいたかもしれないのですが、最終的に『シーリンク』の意志は『肯』となりました(「後で『やっぱりウソでした』だったら容赦なく殺るぞ」、なんて奴らもいたかもしれませんが。あ、ヒュリネをじゃなくて真祖をですよw)。

「お前達なら、そう答える気がしていた」
と真祖は言葉を口にします。というよりも、期待していた模様です。
そして真祖は、『シーリンク』がクジュラやオランピアから譲り受けたものを指して話を続けます。
クジュラを通して姫から譲り受けた『空の玉椀』は、この世ならざるモノをこの世に保つ力のある冠。もともとは真祖の持ち物だったようです。ということは、言うまでもないが、真祖が会った少女は白亜の姫君なのでしょうな。そのファーストコンタクトの際に、フカビトの力(血)と、玉椀を譲ったのでしょうか。
オランピアから譲られた、かつて深王が集めていたという星海の欠片、これはよく判らないのですが、とにかく、玉椀と欠片を持ってきた『シーリンク』は真祖の眼鏡に適った模様です。
彼が怪しい呪言を唱えると、玉椀と欠片は宙に舞い上がり、欠片が玉椀に収まり、眩い光が放たれたのです。
これが、白亜の供物。姫と深王がかつて追い求めていたもの。

「それを泣き虫の姫に渡してやってくれ。真祖たる王から百年越しの届け物だと。目論見のひとつは潰れるが、それでも悪い気持ちではない」
目論見のひとつ、とは、たぶん、姫にフカビトの血を憑かせ、その力で人類を支配しようとした計画のことなのでしょう。
推測になりますが、100年前、せっかく活動を開始した魔が沈んだ世界樹に押さえつけられ、新たな計画(人類憑依計画?)を始動させるために陸に上がってきたところを、兄と『白亜の供物』を探す姫に出会い、これ幸いと玉椀と血を授けたのでしょう(わざわざ玉椀を授けた理由はわからんですが、血をその玉椀に注いで渡したのかもしれません)。その後、いろいろあって深王に捕らわれた真祖は、断罪の牢で100年間じっとしていた(何か企んでた?)けれど、その間に何かしらの心境の変化をするに至ったと。
ところで、最初に出会った時には自分を「人間で言えば王子か王女」みたいなことを言っていた彼が、ここに来て『王』を名乗ったのが気になります。
「さあ急げ。世界樹に憑かれた王と遭遇すれば、姫には悲劇的な結末しか訪れない」
っとそうでした。今の深王じゃ、「不老不死の力が欲しくてフカビトの力を得ただけです!」なんて理屈は通用しないよなー。
それでも、供物を届ければ事態は好転するだろうとのことです。
しかしここで急に怖くなる真祖様w
「ただし人の仔らよ、僕が再び全能と化す時、人は最も絶望に近くなる……」
ちょっとまて、供物を届けることと真祖様がパワーアップするのにどういう繋がりがあるのですかw
これは、あれかな。白亜の供物は人を癒すというから、姫の中のフカビトの血も洗い流す(あとひょっとしたら深王の記憶喪失とかも。メカメカは……人には戻らないだろうなw)ってことなのでしょうか。でもって、それが真祖に戻ってくると……白亜の姫のラスボス的強さを考えると、真祖はLv65くらいになるってことかな?w
が、そのために、『シーリンク』に印をくれるそうです。供物を届けたらすぐに戻ってこい、と言いながら。
冒険者達には一瞬掌が熱くなったことくらいしか判らないですが、とにかく、あとはこの『印』が導いてくれるとのこと。

さて、結末はどうなるのでしょう。
ひとまずの終わりは近いようです。

……しかし、なんだな。
このシナリオ、深読みすると、ファーマーとかビーキンとかの存在(究極的には人類全体)が皮肉に見えますな。
まあビーキンに限っては私の使い方が悪い(ビースト使い捨て状態)んですがw
 

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